コンクリートは、材齢、温度そして作用荷重により、ひび割れが発生することがあります。
そのため、コンクリート母材へのアンカー強度計算する際には、コンクリートの状態を考慮することが重要です。
あと施工アンカーは、特にコンクリートのひび割れに影響します。このようなひび割れはアンカー設置箇所を通って発生するため、アンカーの耐力に大きく影響します。
そのためヒルティでは、ひび割れが発生しても安定して耐力が発揮できるあと施工アンカーを 開発しています。
アンカー製品の長い使用期間において、ひび割れの発生を考慮した設計を行うことで、構造的に安全で、補修コスト抑えることも可能になります。