キャリブレーションと計測に関するQ&A
Q: レーザー製品をキャリブレーションに出す必要があるのはなぜですか?
A: ヒルティのレーザー製品は、高精度を実現する設計をされています。しかし、不適切な保管、温度変動、操作の誤りなどにより、精度に悪影響が及ぶ場合があります。
Q: どれくらいの頻度でキャリブレーションに出す必要がありますか?
A: 私たちはお客様に最低でも年に一度の定期的なキャリブレーションをお勧めしています。貴社の内部品質方針を参照し、内部監査に適合するようにしてください。
また、お客様のレーザー製品が過酷な条件で使用されている場合や特に重要な計測作業を行う前には、定期的なフィールドテストを行うことをお勧めします。また、使用前に取扱説明書をご確認ください。
Q: レーザー製品をキャリブレーションに出すにはどこに連絡したらよいでしょうか?
A: ヒルティオンラインでご依頼いただくか(ヒルティオンラインのアカウントをお持ちのお客様。お持ちでない場合は、ヒルティオンラインのアカウントを開設ください)、弊社カスタマーサービス(0120-66-1159)にご連絡ください。
Q: トレーサビリティ体系図はどのように入手すればよいですか?
A: 2017年9月よりトレーサビリティ体系図は、ヒルティオンラインでご提供とさせていただく事となりました。トレサビリティ体系図は、本ページでダウンロード可能です。
Q: 作業用標準器・検査手順が校正証明書(点検確認書)に記載されていませんでした。
A: レーザー及び探査製品の校正証明書(点検確認書)をグローバル基幹システムでの標準化することに伴い、作業用標準器および検査手順に関しては、トレーサビリティ体系図の別紙としてご提供させて頂くことと致しました。※ラインレーザーPVシリーズは除きます。
Q: 校正証明書に校正日実施日が記載されていませんでした。
A: 校正実施日と校正証明書発行年月日は同一の日付です。校正証明書(点検確認書)へ記載の発行年月日が校正実施日となります。
Q: 証明書(点検確認書)のシリアルナンバーの先頭に“0”がありません。
A: 弊社証明書(点検確認書)の本体(シリアル)番号表記は、先頭の”0“表記を省略して表記させて頂いています。先頭の”0“表記がされていなくても製品のシリアルナンバーと相違がないことをご案内します。
表記(例)
製品への表記 00123456
証明書(点検確認書)の表記 123456